G.R.E.S. カプリショーゾス・ヂ・ピラーレス
創立: 1949年2月19日
チームカラー: 青+白
シンボル: ヘビ
「ピラーレス(地名)の気まぐれな連中」。ピラーレス(「杭」)は、馬の水飲み場として利用されていた湖に打たれていた杭に因む。シ
ンボルのヘビについては、ポルテーラのワシなど他の生物に対して戦いを挑む気合を表したという説と、第二次世界大戦中のFEB(ブラジル派遣軍)へのオ
マージュという説がある。ブラジル派遣軍については、ジェットゥーリオ・バルガス大統領が当初「ブラジルが参戦するなんて、ヘビが煙草を吸うよりも可能性
が低い(そのぐらいあり得ない)。」と発言していながら、結局参戦することになったため、「A cobra vai
fumar.(ヘビも煙草吸うんだ)」と揶揄されたことに敢えて乗って、派遣軍の隊章に煙草を吸うヘビの姿が採用されたという冗談のような実話があり、そ
うした「皮肉と笑いでなんとかする」スタイルを表したものと考えることができる。
皮肉と笑いの伝統的なカーニバル・スタイルを今に残す見本として、1983年以降、長らく中位に定着していたが、2007年(2006年の結果)に2
部降格、2012年(2011年の結果)は3部となっている。
エンヘード
- 1950年 「イピランガの叫び」 UGES14位
- 1951年 「進歩のレバー」 UGES17位
- 1952年 「サントス・ドゥモン讃歌」 2部7位
- 1953年 「ベンジャミン・コンスタン」 2部7位
- 1954年 「ブラジルの翼」 2部2位昇格
- 1955年 「マリア・キテーリア(独立戦争のヒロイン)」 10位
- 1956年 「ブラジルの司法讃歌」 15位
- 1957年 「オゾーリオ将軍讃歌」 8位
- 1958年 「ブラジル音楽礼賛」 15位
- 1959年 「リボン結び」 10位−降格
- 1960年 「オランダによるバイーア侵攻」 2部優勝−昇格
- 1961年 「ペドロ2世の戴冠」 9位−降格
- 1962年 「勇者たちの系譜」 2部4位
- 1963年 「緑の石の伝説」 2部9位
- 1964年 「ブラジルの4世紀」 2部10位
- 1965年 「皇室最後の舞踏会」 2部11位
- 1966年 「王家の移住」 2部12位
- 1967年 「音楽を通して知るブラジル」 2部11位
- 1968年 「馬に乗った黒人」 2部13位−降格
- 1969年 「バイーアの仕立屋の反乱」 3部8位
- 1970年 「イザベウ王女の宣言」 3部11位
- 1971年 「春のブラジル」 3部優勝−昇格
- 1972年 「ブラジル−散りゆく花」 2部11位
- 1973年 「ペドロ1世の宣言と戴冠」 2部13位−降格
- 1974年 「さようなら、プラッサ・オンゼ、さようなら」 3位−昇格
- 1975年 「ダヴィ王のコンガーダ」 2部10位
- 1976年 「ある道化者の白昼夢」 2部13位−降格
- 1977年 「マリア・キテーリア、民族のヒロイン」 3部3位−昇格
- 1978年 「ヒオ・グランヂ・ド・スウのブドウ祭り」 2部6位
- 1979年 「ウルスミリン−トゥピナンバ族の楽園」 2部6位
- 1980年 「大きい方(エミーリア・ボルバ)」 2部5位
- 1981年 「愛、崇高な愛」 2部12位
- 1982年 「可愛い子は払わなくていい」 2部優勝−昇格
- 1983年 「ブラジル風のメニュー」 審査対象外
- 1984年 「微笑みの貴族によるシコ・ヘイ訪問、必ずしも照らされているわけではないステージにて」 日曜日の3位(スーペル
カンペオナート6位)
- 1985年 「サウダーヂといえば」 5位
- 1986年 「Zを使って綴るブラジル(Brazil)にはもう二度とならない、、、あるいは、なるの?」 9位
- 1987年 「ひざまずいて、祈らなければならない...あるいは、私が誓う」 12位
- 1988年 「ライト!カメラ!アクション!」 8位
- 1989年 「良いものは皆好き」 9位
- 1990年 「世界に向けて口を開けて」 13位
- 1991年 「第三の千年紀、最後の審判をめぐって」 10位
- 1992年 「手作りのブラジル、粘土からカーニバルまで」 11位
- 1993年 「ヘボウサス・トンネルからこちら側には、罪はなし」 13位
- 1994年 「私はは90年ものの王冠をこよなく愛している」 10位
- 1995年 「私は大地から咲いた。私は黒人、私は金になる。」 10位
- 1996年 「チョコレート味のサンバ」 15位−降格
- 1997年 「太鼓からコンピューターまで」 2部2位−昇格
- 1998年 「黒い起源、黒いペレ、黒いベネー」 10位
- 1999年 「美の宇宙の中で、メストリ・ピタングイ」 9位
- 2000年 「ブラジル、汝の魂は神聖」 11位
- 2001年 「ゴイアス、ブラジルの中心で愛の夢を」 12位
- 2002年 「ひと段落!ご機嫌だぜ!ポルト・アレグレと一緒!三重にいい感じ」 12位
- 2003年 「ズンビー。パウマーレス(逃亡奴隷の集落)の王。ブラジルの英雄。その隠れた伝説。」 10位
- 2004年 「空想のカーニバルの中、シュッシャとその王国」 13位
- 2005年 「カーニバル、甘い幻想、群衆の中で目撃する、LIESAの20年」 11位
- 2006年 「聖霊の喧噪の中で、エスピリト・サントが補完された」 13位−降格
- 2007年 「ガス満タンで−カプリショーゾスがカーニバルに火を付ける」 2部2位
- 2008年 「サント・アントニオ・ヂ・サから石油化学まで、イタボライ、恩寵の地!」 2部6位
- 2009年 「喜びの運送−カプリショーゾス、私を喧噪の道に連れてって!」 2部10位
- 2010年 「サウダーヂといえば(1985年のセルフカバー)」 2部7位
- 2011年 「謙虚な人々」 2部10位−降格
- 2012年 「カプリショーゾスは自分の使命を果たす、、、立ち上がり、埃を巻き上げて、トップへ返り咲く!」 3部
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